こんにちは!
ひっさしぶりの日本語の更新(>_<)
なんだかんだで土日は外出したり忙しいんですよね~
でも、ちょびは思いました。
一週間、あった事を思い出しながら文章書くのは
自分には向いてないと。
臨場感に欠けるというか、感じが出ないんですよね!
だって2日前の夕ご飯だって思い出せない時あるし。
(↑重症)
なので、しばらく日本語の更新は、
今まで温めていた企画をやろうと思います!
全然アメリカ関係ないですよ。
記念すべき、ちょび的「美の巨人たち」①は
やっぱりこの人たち!
<ミケランジェロ&レオナルド・ダ・ヴィンチ>
二人とも超有名なルネサンスの巨匠ですね。
まずはミケランジェロから!
ミケランジェロ(1475年3月6日 - 1564年2月18日)
イタリア生まれのルネサンス期の芸術家。
絵も描くし彫刻も彫る、建築にも関わっちゃう
人類史上でも稀に見る才能の持ち主です。
代表作は、ローマのサンピエトロ大聖堂(建築)、
その中のシスティーナ礼拝堂の壁画(絵画)、
フィレンツェのダビデ像(彫刻)など。
ちょびが彼の作品で度肝を抜かれたのは、
サンピエトロの中にあるピエタ像。
(サンピエトロ自体もすごいです)
昔、イタリアに家族で旅行した時に見ましたが
スゲーヨ (゚Д゚)!!!
「ピエタ」とは、死んだキリストの身体を
聖母が抱いている母子像を指します。
教科書等にダビデ像が載ってる事が多いのは、
宗教色が強い「ピエタ」が載せられないからだそう。
でもこっちが本命でしょう!
背景がごちゃごちゃしてて
解りにくいと思いますが、
(クリックで拡大します)
服のひだ、力の抜けたキリストの腕とか、
マリアの優しい顔とか指先とかね、
もう石を人間が彫ったんじゃなくて、
人間が石になったんじゃないかと。
本物見たら教科書に載せられない理由がよく分かる。
だって、キリスト教に入信しそうになるYO!
残念ながら私が行った時は見れなかったのですが、
システィーナ礼拝堂の壁画も面白いです。
何が面白いかって、制作された当時、
ここに描かれた人たちは全裸。
「ここは風呂屋か!」と怒った
宗教関係者達が、ミケランジェロの死後、
弟子のダニエレに命じて腰布を描き足させたんですね。
そのため、ダニエレは後世 「ふんどし画家」 と
呼ばれることに・・・でーじちむい。
師匠選びは重要です!(笑)
近年の修復で16人分の腰布が取られたそうですが、
ダニエレもそこそこ有名な画家さんらしいので、
全部取られる事はないかもしれません。
このネタは「トリビアの泉」にも取り上げられたようです。
それにしても、中央に描かれたキリストは独特です。
こんな若くて雄々しいキリストは見た事無い。
普通、キリストはガリガリの髭面で描かれますが、
見よ、この肉体美! →拡大版はこちら
この壁画の中には男性同士がキスしてるとこも
あるとか・・・そのため、
ミケランジェロは同性愛だったともっぱらの噂ですが、
パリ、ルーブル美術館の「瀕死の奴隷」を見ると納得。
・・・倒錯しすぎだよ!
この人の描く女性も結構
ガタイが良くて男性的だったりします。
でも、同性愛を禁じる
キリスト教のまっただ中で、
よくここまで才能(趣味)を開花させたな~と思うのです。
実はそこが、ちょびがミケランジェロが好きな理由かも。
ちなみに、私の出身大学には実物スケールの
石膏のダビデ君がいました。
←身長5m超のダビデ君
地下1階から地上2階の吹き抜けに
堂々と立っていたのですが、
2階から見ると頭でっかちで面白いです。
下から見上げる事が前提で
制作されたので、バランスを取るために、
上に行くに従い、比率を大きくしてるんですね。
その辺の小技も抜かりない、さすが天下の芸術家!
レオナルド・ダ・ヴィンチ
(1452年4月15日 - 1519年5月2日)
張り切ってミケランジェロ書いたから燃え尽きそう。
一休み。
さて、こちらもルネサンスの巨匠でござんす。
芸術面以外にも、いろんな発明したり解剖したり、
土木や建築にも秀でていたようです。すごいですね。
この人の絵画における功績は、
ルネサンスで盛んになった絵画の遠近法を、
厳密に計算しなおし、
より正確なものにした上、「遠くのものはぼやける」という
空気遠近法を取り入れた事にあります。
そんな彼の代表作といえばやっぱり「モナ・リザ」!
ちょびの「モナ・リザ」との出会いは忘れもしない
小学校2年のときに図書館で借りた
「うつくしい え」という、世界の名画が
子供向けにわかりやすく解説された本。
ちょびは「モナ・リザ」に夢中でした。
やわらかそうな手に、不思議な微笑。
それから10年以上たって、
美術史家、若桑みどり先生が「モナ・リザ」の謎に挑んだ
著作「イメージを読む」でちょびは一旦、
美術史の分野に進むと決めたのでした。
これを読むと改めて「モナ・リザ」の特異さがわかります。
これこれ。
当時の画家達は宗教画か肖像画で
生活していました。
が、これはそのどちらとも言えません。
モデルはいるらしいのですが、
肖像画として必要な、身分や個人を特定する装飾品を
一切身に着けていません。
もちろん、キリスト教的な世界観を示す要素もありません。
背景がどこかもわかりません。
その背景もまた特殊で、
左右の地平線がずれていたり、
湖からあふれ出した川が、
うねった先に砂漠で干からびていたり。
遠近法を完成させた彼にしては奇妙すぎです。
ダ・ヴィンチは、
生涯この絵を手元に置き、
ちょっと直してはほったらかし、という感じだったそうです。
キリスト教的世界観が多数を占める時代で、
それとは違う彼の思想をこの作品に隠した、
というのが若桑先生のご意見でした。
その思想が、では何だったのか、となると、
ダ・ヴィンチに聞くしかないわけですが、
今となっては永遠の謎。
はっきりと言葉で自分の思想を語ってしまうと、
弾圧されかねない時代ですから、
手記にもはっきりとは書かれていません。
でも、ちょびはそこが美術の面白いところだと思うのです。
自分の思想を言葉に頼らず、
時代を超えて見る人と対話できますから。
(ミケランジェロは思想語りすぎだけどw)
ナポレオンは「モナ・リザ」を自分の寝室に飾るほど
大好きだったそうですが、
それに王妃が嫉妬した、という話もあります。
ちょびも、今思えば人生に大きな(?)
影響を与えられてるわけですから、
そんな人はこれまでも、これからも
ごまんといることでしょう。面白いっすね!
それにしてもルネサンスの二大巨匠が、
二人ともマイノリティ(らしい)のはちょとウケる。
やっぱ芸術家は常識的じゃー務まらないのかもw
こんな感じで、
ちょびの美術の小ネタを出して行こうと思います!
次回もお楽しみに!
追記:これを書くに当って、いろいろ調べ物してたら、
若桑先生が去年の10月に亡くなられている事を
知りました。
講演会行って握手もしてもらったのに・・・
大学での女性の地位向上に尽くした、
フェミニストでもありました。
謹んでご冥福をお祈りいたします。
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