ちょび的「美の巨人たち」

ちょび的「美の巨人たち」 番外編②

約3か月ぶり、ちょび的「美の巨人たち」。

日々それぞれ書きたいことがあり、

後回しにしちゃってましたsad

今回の番外編のテーマは、

「本物見てがっかりor感動」。




ご紹介するのは、ミレイ「オフィーリア」

ミレイつってもイギリス人の、

サー・ジョン・エヴァレット・ミレイ
(Sir John Everett Millais, 1829-1896)

「落ち穂拾い」のミレーは別人です(フランス人)。

200pxjeanfran_2 ちなみにこれが

「落ち穂拾い」。








ミレイさんの人生は、ほとんど知らないけど、

一点、めっちゃ好きな絵がありました。

それがこの、「オフィーリア」。

Ohe






「オフィーリア」は、

シェイクスピアの「ハムレット」の登場人物。

ハムレットを愛していましたが、

ハムレットが彼女の父親を殺害

→ハムレットに冷たくされる→発狂

→花を摘もうとして川に落ちて死ぬ

・・・というどん底を味わう女性ですcrying

その可哀想な最後を、

リアルに、しかもどこか幻想的に描いたミレイ。

水に漂う髪、ドレスや水草、

うつろな表情や、ほどけた花輪。

画集で見て、文句なしの傑作だと思いました。

写真は、絵の具の盛り具合や筆の跡まで

非常に良く再現され、

何度もそれをながめてました。




数年前、東京に実物が来て、

ウキウキ heart04happy02heart04 でしたが・・・

見て、めっさがっかりshock

思ったより小さくて、平坦で、陰気な印象shadow

期待しすぎたのもあります。

でも、画集の方が良かったんですよ、ほんと。

実物がいい場合がほとんどですが、

たまに、こんな風にがっかりする事があります。




さて。

これがちょびにとっての「オフィーリア」。

でも、誰でも同じ感想かというと、

そんな事はない。




来週公開される、ジブリ最新作「崖の上のポニョ」

CG一切なし。

今までのジブリに無い、絵本風な雰囲気です。

宮崎駿監督が、

「ポニョ」で新しい表現に挑戦したのは、

ロンドンで見た「オフィーリア」に、

強い衝撃を受けたから。

(普段はロンドンのテートギャラリー所蔵)

「150年前に彼らがやっていたことを、

下手くそに繰り返してもだめだ」と。




私に、宮崎監督のような感性がなかったのは、

とっても残念だし、ちょと悔しい。

人それぞれって言ってしまえば

それまでだけどbud

まーでも、監督の場合、

芸術家同士の共感って部分も大きそう、

というのはちょびの深読みデスart




宮崎監督は、

「魔女の宅急便」を制作する際、

女性のスカートがはためく様子を

駅で何日も観察し、(・・・軽く変態coldsweats01

一方、ミレイは、

「オフィーリア」のモデルをバスタブに浮かばせ、

水に漂う髪を、何時間も観察したそう。(・・・軽くSbearing

めっちゃ似た者同士。




ところで、タイムリーなことに、

「オフィーリア」も日本公開、間近!

ジョン・エヴァレット・ミレイ展
2008年8月30日(土)-10月26日(日) →HP

今回は行けなさそうだけど、いつか、

先入観なしでミレイの作品を見てみたいな。

それでまた好きになれたらいいな、

と思う今日この頃。




最後に。

宮崎監督が人魚の話を作ると聞き、

ラピュタの海洋版を想像してワクワクnotes してました。

が、だいぶ違う。

Jacket_4 「ポニョ」の初回チラシの

イラスト。

正直、不気味・・・






HPの紹介は良かったですよ!

今は映画館行きたくてしょーがないbearing

「崖の上のポニョ」

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ちょび的「美の巨人たち」⑥
ロバート・キャパ

今日もRiversideはめっちゃいいお天気です。

ずっとこんなんがいーなあsun




さて、お天気に反して今回は重いです。

明るめで行こうと思ったんですけど、

画像が集まらなくて・・・crying なので、

報道写真の最高峰、ロバート・キャパをご紹介します。

彼は戦争写真家なので、作品が作品ですが、

よろしければお付き合いくださいbearing




ロバート・キャパ(1913-1954)

本名はエンドレ・エルネー・フリードマン。

ハンガリー生まれのカメラマンです。

キャパの生きた時代は、

「写真」が、メディアとして非常に力を持ち、

また、世界が戦争に明け暮れていた時代でもありました。

彼は、スペイン内戦、日中戦争、

第二次大戦のヨーロッパ戦線など、

5つの大きな戦争を取材しています。




ところで。

戦争の写真なのに、「美」っておかしいですよね。

でも、不謹慎を承知で言いますが、

キャパの写真は、

「写真」として、とても美しいです。

光と影、被写体の角度や表情、空間のとり方、

前後を連想させる瞬間。

何もかも完璧で、エキストラ使ってんじゃないかと

思いたくなります。

なぜなら、

「きれい」と思ってしまう自分への嫌悪感で、

非常に複雑な気分になるからです。




Loyalist_soldier_2 キャパを、

世界的に有名にした

「崩れ落ちる兵士」。

スペイン内戦の取材で

撮影された写真です。

頭を撃たれ、倒れる瞬間の兵士。

後ろに広がる荒野と空。

「キャパ展」で見たこの写真は、

すごーくきれいでした。

エキストラだったらどんなにいいでしょうか。





Dday1_2 才能が認められ、

従軍カメラマンとして

ノルマンディー上陸作戦に

参加した際の写真。

彼の2番目に有名な写真です。

ノルマンディー上陸作戦、いわゆる D-DAY は、

戦闘の激しさで有名です。

「キャパの手は震えていた」という

タイトルが付けられたこの写真は、

その凄まじさを伝える1枚となりました。

(ただし、ボケた理由は現像ミスとかいろんな説があります)




これのどこがすごいかって、兵士が後ろ姿じゃない。

弾が飛びかう中、

キャパは兵士よりも前にいたって事です。





Capa13_2 ドイツ降伏後のパリ。

以前、「キャパ展」で

見た時の印象は強烈。


ドイツ兵の子を生んだため、

ドイツ軍の協力者として民衆に引き回される親子を、

迫害される聖母子のように写してます。

クリックで拡大しても分かりづらいと思いますが、

画面の奥まで続く民衆、老若男女の

意地の悪い顔を克明に捉えています。

小さな子でさえ、こんな意地悪な顔ができるのかと、衝撃。

平和とか正義とか、意味ないよって思いました。

写真としては、奥ゆき、中央の男と母親の表情、

これしかない瞬間と構図です。




Picaso最後はちょっとほっとする写真を。

ピカソとその妻(彼女?)

フランソワーズの

ポートレイト(肖像写真)です。

フランソワーズは

まるでピカソの女神のようです。

キャパはヘミングウェーなど著名人との交流も多く、

映画「カサブランカ」のヒロイン、

イングリッド・バーグマンとの恋も有名。

↑超ー美人です!lovely




その後、いくつかの取材を経て、

インドシナ戦争取材の際、ロバート・キャパは、

地雷を踏んで亡くなりました。わずか40歳。




昔、ちょびは、戦争写真に対して、

「シャッター切る前にその人助けろよ!」って

思ったりしました。

特に、キャパの写真は、

キャパ自身の同情や悲しさとか、恐怖より、

「いかに写真にうまくおさめるか」の方が

優先されているので、苦手でした。

でも、今は、少し理解できる気がします。




彼は、英雄気取りの自信みたいなのが

あったかもしれないけど、

戦争も含めた「人の営み」を

撮りたかったんだろうなーと思います。

子供や、人々を撮った中に、

ピカソの写真みたいな、いい写真がいくつもあります。

死体を冷静に撮った写真もあります。




有名人だろうが名も無き人々だろうが、

人の死ぬ瞬間や、死体でさえも、

キャパにとって

同じ価値だったんだと思います。

被写体という意味では。

だから、どんな場面でも

完成度の高い写真が撮れたんじゃないかと。

それは、写真家としての長所というか、

プロとしての意地かもしれません。




ここまで書いといて何ですが、

ほんと、言葉って薄っぺらいですね。

一方、キャパの写真を見てると、

写真の「伝達力」の強さを、改めて認識します。

もう一つ思うのは、いつか

戦争写真家という職業がなくなればいい、

という事です。

キャパの写真が過去の遺物になればいいな。




最後に。

キャパに限らず、

白黒フィルムの時代の写真は面白いです。

実験的な事をいっぱいしてるし、

デジタルみたいな加工の技術がないので、

「よくこんなの撮れたな!」っていう感動があります。

しかも、印刷物より、

フィルムから焼いた印画紙の写真は

数倍美しいです。

白黒のコントラストとか、奥ゆきとか。

ぜひ美術館で一度見てみてくださいhappy01

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ちょび的「美の巨人たち」⑤
カミーユ・クローデル

前回、楽しすぎて長々と書いてしまったので、

今回はさくっと。

あ、カテゴリーに『ちょび的~』を追加しました。

過去の記事をご覧になりたい方は

左下のカテゴリーからどうぞ。




450pxthe_thinker_close こちらはご存知、

ロダンの「考える人」。

でも、今日はロダンじゃないです。

彼の弟子で恋人でもあった

カミーユ・クローデルをご紹介します!




カミーユ・クローデル(1864-1943)

Camil

フランスの女流彫刻家。

なかなかの美人さん!

彼女は18歳のとき

42歳のロダンと出会い、

才能を認められて弟子入り。

やがて、ロダンに内縁の妻がいながら

お互い愛し合うようになります。




Waltz 代表作のひとつ、「ワルツ」(1895)。

寄り添う男女のモデルは

もちろんロダンとカミーユ。

せつないよーbearing

昔、この人の名前を知る前に見たけど、

めっちゃインパクトあった。

その美術館には、たくさん有名な作品があったけど

いまだ覚えてる作品はこれだけかも。




Bunbetu「壮年(分別ざかり?)」(1898)。

ワルツもそうだけど、

意外と小さいです、この作品。

クリックして拡大するとわかりますが、

若い女から、年老いた魔女が男を連れ去ろうとしています。




ロダンは結局、カミーユを捨て、内縁の妻を選びました。

試作段階では、男と若い女の手は、

繋がれていたそうです。が、

最終的に、二人の手は僅かに離れた形となっています。

二人は永遠に触れ合えないんですよ・・・

うぁー!crying




カミーユは、その後、

女性芸術家に理解のない当時の風潮と、

ロダンを失った事から立ち直れず、発狂。

亡くなるまでの約30年間を

精神病院で過ごし、生涯を終えました。

そのため、彼女のお墓すら無いそうです。

(ロダンにはめっちゃ立派な墓があるのに・・・)




カミーユの作品は、

昼ドラ的な要素もあるけど、やっぱ好き。

こんな胸がきりきりする感覚、他の作品に無いです。

実際、私の解説なんかいらないです。

彼女の作品は、

感覚だけで全て理解できますから。




それにしても、

カミーユ自身は、自分の人生どうだったんかなあ。

ロダンに出会えてやっぱり良かったのかな。

天国から、自分の作品が

美術館に飾られてるの見て、

少しは幸せかなーとか、柄にもなく思ってしまいます。

少しでも彼女の魂が安らげたらいいな、と

こっそりと祈ってます。





ちなみに、

これ書くためにロダンのWikiを読んだけど、

あまりの優柔不断さにイラッとした・・・gawk

作品から、自信に溢れたマッチョな人を想像してたけど、

なんつーか、弱い人だったんだなー、て感じ。

ロダンの優柔不断人生

次回は明るめでいきますね!

皆さん良い週末を★

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ちょび的「美の巨人たち」番外編①

今回は番外編、というか前回の余談coldsweats01



さて、台北の故宮博物院といえば、

中国で言うところの玉(ぎょく、宝石のこと)でできた

肉と白菜!

(写真はクリックで拡大します)

Niku どー見ても豚の角煮(笑)!

毛穴まで繊細に再現されたこれ、

ちゃんと職人の手で

整えられた逸品。

実物はめっちゃリアルでした。


Hakusaiお次は白菜!

よく翡翠(ヒスイ)の玉で、

これ作ろうと思ったよねーwobbly

手前にちょこんととまったキリギリスも、白菜も、

中国では縁起物だそうです。


昔、TVで、

巨大カボチャで超リアルな鳥を作った

中国料理の名人を見たことあるけど、

同じスピリットを感じる(笑)


台北の故宮博物院の経緯はちょとウケます。


第二次世界大戦後の、中国の内戦末期。

敗戦間近の中華民国指導者、

蒋介石(しょうかいせき)が、

北京の故宮博物院から、洗いざらい、

台北に持ち逃げ!!

(しかもいいやつからcoldsweats02

だから、故宮は台北と北京に2つある。

中国と台湾が仲悪いのもしょーがない。




でも、この肉と白菜が逸品に入るってとこがまた・・・w




最後に関連リンクのご紹介。


④を書く上で、かなり参考にした美術館のサイト。

改装工事終えて、

4月からリニューアルオープンするようです。

1回行ってみたいdash

大阪市立東洋陶磁美術館


もし本物の宋白磁や青磁がほしい方は、

こちらへ!

商品のほとんどが要お問い合わせ!

(何十万じゃ済まないだろうなー・・・)

中国古美術 太田

オーナー太田さんは、

「なんでも鑑定団」にも鑑定士として

出演された事もあるそうです。


ではでは、週末ももうすぐですが、

ぼちぼち頑張っていきまっしょい★

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ちょび的「美の巨人たち」④
青磁、白磁

ひさびさでございます、ちょび的「美の巨人たち」。

すでにヨーロッパ、日本の美術は紹介したので、

今回はアジアから磁器(焼き物)です!



ところで、磁器ってなんで表面がつるつるして

きれいなのか、考えた事ってありますか??

皆さんが毎日普通ーに使ってるお茶碗とか。


人類は最初、土をこねて焼いただけの

「素焼き」の土器を使ってました。(縄文土器とかね)

でも、素焼きだと水漏れしてしまいます。

そこで、誰かが気づきました。

「水を通さない膜で覆ったらいいじゃん!」

その辺の泥をかけて土器を焼くと、

泥に含まれたガラス質が溶けて土器を覆い、

耐水性が良くなるんですね!

これが陶磁器の始まり。

つまり、お茶碗の表面のつるつるしたのはガラス。

これ発見した人、すごい!


そうして、世界中に広まった陶磁器。

時代の好みに合わせ、職人さんたちは、

ガラス質を含んだ泥、今で言う、

釉薬(うわぐすり、または ゆうやく)の改良や、

絵付け、形の工夫に取り組んできました。

ちなみに、

陶器と磁器の違いは薄さで、

厳密に分けるのは難しいそう。

(磁器の方が薄い)





さて。

華やかなヨーロッパの磁器も素敵だけど、

ちょびは、温かい感じのする

朝鮮半島の李朝白磁(りちょうはくじ)や、

高麗青磁(こうらいせいじ)、

中国・宋(そう)の青白磁(せいはくじ)がめっちゃ好き。

ヨーロッパのが着飾った貴族のご令嬢だとすれば、

青磁、白磁は、チマチョゴリの清楚な乙女。

そりゃもう、チェ・ジウです!キム・ヨナです!


まずは李朝の白磁。

李朝、すなわち李氏朝鮮(りしちょうせん 1392- 1910)は

朝鮮半島最後の王朝です。

李朝では儒教が盛んで、

潔癖を表す白は、もっとも尊ばれた色でした。

なので、白い磁器、白磁が大流行!

画像は全てクリックで拡大するので、ぜひどうぞ。


45 この、うっすら花の文様が

浮き彫りに彫られている

白磁の壷。(18~19世紀)

すごーく上品です。

色も形も柔らかい。



Take_a040 これは竹をモチーフにした湯のみ。

きっちり作られてない、

おおらかな感じが、

李朝白磁の味です。(18世紀後半)


Kakubin0066_2bこれまた上品な浮き彫りの入った

角瓶。(18世紀後半)

浮き彫りが入ってない、

シンプルなのが主流ですが、

見栄えがしないのでこっちにしましたw

でも、実物見ると、シンプルな方が味があって、

逆に良かったり。




次は高麗青磁。

高麗(こうらい)は、李朝の前に

朝鮮半島を統一した国です(918- 1392)。

中国の宋の影響を受けながら、

青磁を発展させました。


Sara全体に、うっすら

お花の文様が入った、

青磁の皿。(12世紀)

拡大しないとお花は見えないと思いますが、

ものっすごセンス良くデザインされてます。

花びらを表す、ふちの小さなへこみもおしゃれー!


Takenoko ラブリーなタケノコ柄heart01

きゅうすでしょうか?

竹とかタケノコって

縁起物なんでしょーね!(12世紀)


Kabin_2b とてもすっきりした

形の瓶。

色も均一でキレイだし、

ぽってりしたお腹の部分も

ほのぼの。(12世紀)

タケノコの後にこういうの見ると、

シンプルもいいなーと思います。




次は中国、宋(そう、960-1279)。

絵画、書、そして磁器の名品を

数多く生みだした時代です。


「紙のように薄い!」と絶賛されるほど

発展した宋の磁器技術。

表面のガラス質より、元の型が薄いのに、

さらにそこに彫り文様を入れる超絶技巧も!

宋、特に南へ遷都する前の北宋の名品は、

磁器の最高峰の一つと言われ、

高麗や日本を含め、世界中に影響を与えました。


Sara お花の文様のお皿。

黒の縁取りがおしゃれです。

きっちりした佇まいが素敵happy01

(北宋 12世紀)


Kingyo_2 こちらは南宋時代。

南宋の白磁は青みがかってて

青白磁とも呼ばれます。

二匹のお魚が蓮(はす)の間を泳いでて、かーわいいheart04


宋の磁器は、青磁や黒の搔き落しなど、

バリエーション豊富ですが、

今回、他のも含めて

白磁に花文様が多いのは、ちょびの趣味ですw


でも、磁器って立体なので

写真じゃー伝わりにくいですね。

北宋の薄さとか全然わかんねーYO!gawk

本物の方が100倍いいですshine


余談ですが、焼き物で思い出すのが、

台北の故宮博物院(こきゅうはくぶついん)。

企画展の元(明かも)の磁器は、衝撃的。

形は宋の優美さを踏まえながら、

赤と青のまだら(!)とか、青と白のまだらとか。

とにかく派手!荒々しい!

さすがチンギスハンの時代って感じでした。

それまで画集ですら見たことなかったので、

全く日本人好みじゃないんでしょーね(笑)

海外の美術館に行くと、

日本人の好みから、大きくはみ出た作品を見れるので

面白いです。


陶磁器以外でも、日本の美術館のコレクションは

昔、大名たちが貿易で入手したものだったり、

日本の収集家が寄贈したものだったりするので、

偏ってる傾向があると思います。




さてさて。

ちょび個人としては、

李朝白磁が一番好きですねー。

宋のは精密すぎて少し肩こるし、

「わびさび」とか言ってる日本のお茶碗は、

さっぱりわかんないgawk

要するに、自分に「合ってる」って事だと思います。


ちょびは、美術館行ったら、ひと通り見て、

最後に「一番好きだなー」と思う作品の前に戻ります。

そうすると、焼き物のコレクションにいる事が多いです。

さらに言えば、李朝白磁が多いです。

そうやって自分の好みを把握するの楽しいnote

焼き物って専門用語も多くて

マニアックな世界。

でも、まんべんなく見る必要は全然ないし、

知識は好きになってからでいいと思う。

気軽~な感じで、

陶磁器も楽しんでほしいなと思います!happy02


以上、書きたいことはまだまだあるけど、

長くなったのでこの辺で。

読んでくださってありがとうございましたsign01

自分の食器は100円ショップで買う

ちょびがお送りいたしましたtyphoon

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ちょび的「美の巨人たち」③
ヨハネス・フェルメール

はい、今週も張り切っていきましょーshine

第三回でございます。

最近、これに何書こうか考えてるだけで超ー楽しいhappy01

あ、ココログ絵文字使えるようになりました!

すばらしいーー!happy02




今回はオランダからこの方!

ヨハネス・フェルメール
1632年10月31日-1675年12月15日

17世紀オランダを代表する画家。

現存する作品は少なく、

本物か疑わしいのも含めて36点。

生前は有名な画家だったようですが、

19世紀に再評価されるまで、一般には無名でした。




そんなフェルメールの作品の多くは、

左側の窓から光が差し込む室内風景

↑必ず左ね!

彼は初め、

聖書をモチーフに絵を描いてましたが、

当時のオランダは経済成長の真っ只中。

そこで、王侯貴族より

現実的な感覚を持つ富裕層の市民向けに、

日常に近い絵を、多く描くようになったんですね。




彼の作品は、個人的に

「寒い朝に飲むあったかいココア」(高級カカオ使用)!

250pxvermeer__the_milkmaid_3 牛乳を注ぐ女」

解説いらないって感じの

完成度!

穏やかな静寂と、

窓から差し込む光が

牛乳を注ぐ女性を包んでます。

リアルな描写による

時が止まったかのような緊張感、

そしてじわじわくる幸福感が イイ(・∀・)!!





250pxjohannes_vermeer_28163216752_2真珠の耳飾の少女」

別名「青いターバンの少女」。

絵画では、モナリザの次に

美人だと思います。

二人の共通点は

眉毛が無い(笑)

これをモチーフに、

スカーレット・ヨハンソンで映画化しましたね。




以上2点がフェルメールの代表作。

さて、こちらは彼の黄金パターンからshine

250pxjan_vermeer__the_astronomer_4 「天文学者」

窓から射す光が、

天球儀にそっと触れる

天文学者を

照らしています。

ちょび、フェルメールでこれが一番好きでっす!!

学者の思索を通して、

宇宙をかいま見てるような気になるからです。

この人に、「地球は丸いんだよ!」とか

「冥王星は惑星じゃなくなったんだよ!」とか

教えたくなるなる!(←余計なお世話)




これ、ルーブル美術館にありますが、

ちょびが行った時はちょーど、

オランダ美術のコーナーが閉まってたcrying

すげー見たかった・・・




たった2点ですが、

フェルメールは風景画も残してます。

これまた イイ(・∀・)!! です。

250pxvermeerviewofdelft_2 「デルフトの眺望」

いくつか説はありますが、

フェルメールが

風景画を手がけたきっかけは

生涯過ごしたデルフトの町を1/4も焼いた

火薬庫の爆発だったと言われてます。

この絵に癒された、当時の人もいるのかなあ、

と思うとほのぼの~confident

とっても優しい光が町を照らしていますね!




さて、こんなフェルメールの作品ですが、

近年は受難続きというか、

盗難や贋作(がんさく・ニセモノの意味)事件に

何度も遭ってます。

贋作事件は、まんま小説。




1945年、ナチス幹部関係者の居宅から

フェルメールの作品が発見された事から、

オランダの国宝級の作品をナチスに売った売国奴として、

メーヘレンという男が逮捕されます。

しかし彼は、この作品は自分が描いた

贋作だと主張するのです。

最初は誰も信じなかったので、

メーヘレンは法廷の監視の中、贋作を描いてみせ、

自分の主張を証明したそうです。

彼が自分の贋作とした作品には、

すでに美術館に収蔵されているのもあったとか。




元々メーヘレンは才能ある画家でしたが、

伝統的な宗教画を描く彼の画風は、

モダニズム全盛の当時の画壇に受け入れられず、

古い宗教画を修復する細々とした生活へと転落。

そして、美術界に復讐を誓った彼は、

フェルメールと同じ時代の絵画を買い、

絵の具やキャンパスを流用し、

精巧なニセモノを作り上げたので、

専門家もすっかり騙されてしまったんですね。

裁判で、メーヘレンは敵国を騙した英雄となり、

刑期はたったの一年に。

しかし、彼は贋作を売って得た富で、

酒などに溺れ、すでに体はボロボロ。

裁判の心労も重なり、

刑期を待たず死んでしまったそう。

ちょとせつない話です。




フェルメールに戻ります。

盗難に遭い、いまだ行方不明の「合奏」

250pxvermeer_the_concert_2
この顔見たら110番!

賞金貰えると思うので、

自分の物にしちゃだめよ★

いつか出てくる事を

心から祈ります!





Wikiに全作品の画像と解説があったので、

参考にしました。

興味のある方はどうぞ! →こちら




それにしても、「牛乳を~」は

去年の12月に東京に来てたんですね!

基本、これは門外不出なので、

(収蔵の美術館改修で、たまたま貸し出された)

日本で見る機会はしばらく無さそう。

非タイムリーなブログ・・・gawk

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ちょび的「美の巨人たち」②
葛飾北斎

やってまいりました、ちょび的「美の巨人たち」!

前回、西洋の巨匠だったので、今回は日本の巨匠から。

日本の巨匠と言っても、雪舟とか狩野派とか、

いろいろご意見はあると思いますが。

もうね、やっぱり 北斎!っすね!




あ、初めにお断りするのを忘れてましたが、

この企画の基準は、

①心からいいと思う作品が2点以上あるか

②生き方が尊敬できるか

・・・つまり、完全にちょびの主観です。

あと、2人ずつご紹介するつもりでしたが、

意外と画像集めたり下調べが大変で・・・

今回から一人になります。スイマセン(>_<)




葛飾 北斎(飾 北齋 かつしか ほくさい)
1760年10月31日?-1849年5月10日

北斎は、江戸後期に活躍した浮世絵師です。

90歳の長寿を全うし、

森羅万象の全てを描きつくそうとしたと言われてます。

「南総里見八犬伝」で有名な、

滝沢馬琴(たきざわ ばきん)とコラボとかもしてます。

(のちに喧嘩別れしたようですが。)




そんな北斎の作品で、富士山を描いた

「冨嶽(ふがく)三十六景」は世界的にも超有名!

800pxthe_great_wave_off_kanagawa 波のしぶきがダイナミックな

「神奈川沖浪裏」とか・・・




Hokusaifuji7 赤富士の通称で有名な

「凱風快晴」!

一度はご覧になった事があるかと思います。




ちなみに、

浮世絵は最初、白黒の一色刷が中心でしたが、

時代を経るに連れ、

手彩色から多色刷りの「錦絵(にしきえ)」も出てきました。

「冨嶽三十六景」は多色刷りの「錦絵」に分類されます。




「錦絵」は、まず北斎などの絵師が原画を描き、

彫師(ほりし)が各色の版を起こし、

摺師(すりし)が紙に摺り、完成です。

「錦絵」は、豪華なものになると何十色にもなります。

彫師、摺師の技術は非常に重要です!

元版を見ると、髪の毛の彫り込みとかすごい。

版をずれないように摺る技術も、神技!

やっぱり日本人て几帳面(>_<)




もし美術館で原版が展示されてたら、

そんな職人技も見てほしいです。

しっかし、この辺は興味ない人にはオタク知識ですね。

つまんなかったらすみません。




でも、私が本当に紹介したいのは、

「冨嶽三十六景」などに代表される錦絵ではなく、

絵師が紙等に直接描き付けた、

1点物の「肉筆画(にくひつが)」。(←前フリ長いね)

北斎は、肉筆画の傑作もたくさん描き残してます。




中でもオススメはこれだーーーーーー!

Photo02 「夜鷹図(よたかず)」!!!

北斎30代半ばの作品で、

柳の下にたおやかに立つ、

女性の後姿を描いています。

実は、「夜鷹」とは、

道端で営業(というのか?)してる、

下級の遊女のこと。

実際の彼女らの生活は

ひどいものだったと想像できますが、

それをあえて題材にして、

上品な姿で描く、その「粋さ」が!

めっちゃ好きなんですよー!

遊郭の花形、花魁(おいらん)を美しく描くのは当り前。

でも、このセンスがね、ほんとツボー(>_<)

柳にかかる細いお月様や、

上に飛んでる二匹のコウモリもかわいいしw




もういっちょーーーーーーーーーー!Hokusai02

「富士越龍図(ふじこしのりゅうず)」

北斎最晩年の絶筆。

富士から力強く天へと翔け昇る龍の姿を

ほぼ墨一色で描いています。

90歳近くでこんな絵描けるなんて

すごすぎませんか??

それでも彼は、死ぬとき、

「あと10年生きたいが、せめて、

あと5年の命があれば、本当の絵師になれるのだが」

と言ったそうです。なら、

私の寿命から5年あげるよ!とまじで思う。

「俺、まだまだ現役だぜ!」って画面から溢れるメッセージ。

執念の一作です。



北斎は、自ら「画狂人」と名乗り、

長生きして絵を描きまくってたので、

多彩な作品を残してます。

ユーモラスな幽霊画とか、上品な花鳥画とか。




これらを実際見ていただければ、

私の解説なんて鼻クソ(失礼)です。

けど、あえて北斎の良さを

一つだけ語るとすれば、「線」。

生命を宿してるようで、ほんとに生き生きしてる。

北斎の線を味わうには、

肉筆画がいいんじゃないかと勝手に思ってます。

なんたって直筆だし。




本屋で立ち読みでも、

図書館でチラ見でも全然いいので、

気になったら画集を手にとってみてください♪

※個人的な意見ですが、日本画は繊細なので、
 ネット画像だと細かい部分が伝わりにくいかも。




そんなちょびですが、

2年前の国立博物館の「北斎展」、

行かなかったんですよ。

めっちゃめちゃ後悔してます・・・(;_;)

(ていうか、語る資格無しです)

少しでも気になる絵が来てたら、

美術館に足を運びましょー!(>_<)

後悔しちゃうかもよ。

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ちょび的「美の巨人たち」①
ミケランジェロ &
レオナルド・ダ・ヴィンチ

こんにちは!

ひっさしぶりの日本語の更新(>_<)

なんだかんだで土日は外出したり忙しいんですよね~

でも、ちょびは思いました。

一週間、あった事を思い出しながら文章書くのは

自分には向いてないと。

臨場感に欠けるというか、感じが出ないんですよね!

だって2日前の夕ご飯だって思い出せない時あるし。

(↑重症)

なので、しばらく日本語の更新は、

今まで温めていた企画をやろうと思います!

全然アメリカ関係ないですよ。




記念すべき、ちょび的「美の巨人たち」①は

やっぱりこの人たち!

<ミケランジェロ&レオナルド・ダ・ヴィンチ>

二人とも超有名なルネサンスの巨匠ですね。

まずはミケランジェロから!




ミケランジェロ(1475年3月6日 - 1564年2月18日)

イタリア生まれのルネサンス期の芸術家。

絵も描くし彫刻も彫る、建築にも関わっちゃう

人類史上でも稀に見る才能の持ち主です。

代表作は、ローマのサンピエトロ大聖堂(建築)、

その中のシスティーナ礼拝堂の壁画(絵画)、

フィレンツェのダビデ像(彫刻)など。

ちょびが彼の作品で度肝を抜かれたのは、

サンピエトロの中にあるピエタ像。

(サンピエトロ自体もすごいです)

昔、イタリアに家族で旅行した時に見ましたが

スゲーヨ (゚Д゚)!!!




「ピエタ」とは、死んだキリストの身体を

聖母が抱いている母子像を指します。

教科書等にダビデ像が載ってる事が多いのは、

宗教色が強い「ピエタ」が載せられないからだそう。

でもこっちが本命でしょう!

572pxmichelangelo27s_pieta_5450_cro 背景がごちゃごちゃしてて

解りにくいと思いますが、

(クリックで拡大します)

服のひだ、力の抜けたキリストの腕とか、

マリアの優しい顔とか指先とかね、

もう石を人間が彫ったんじゃなくて、

人間が石になったんじゃないかと。

本物見たら教科書に載せられない理由がよく分かる。

だって、キリスト教に入信しそうになるYO!




残念ながら私が行った時は見れなかったのですが、

システィーナ礼拝堂の壁画も面白いです。

Michelangelo_universale01 何が面白いかって、制作された当時、

ここに描かれた人たちは全裸。

「ここは風呂屋か!」と怒った

宗教関係者達が、ミケランジェロの死後、

弟子のダニエレに命じて腰布を描き足させたんですね。

そのため、ダニエレは後世 「ふんどし画家」 と

呼ばれることに・・・でーじちむい。

師匠選びは重要です!(笑)

近年の修復で16人分の腰布が取られたそうですが、

ダニエレもそこそこ有名な画家さんらしいので、

全部取られる事はないかもしれません。

このネタは「トリビアの泉」にも取り上げられたようです。




それにしても、中央に描かれたキリストは独特です。

こんな若くて雄々しいキリストは見た事無い。

普通、キリストはガリガリの髭面で描かれますが、

見よ、この肉体美! →拡大版はこちら 

この壁画の中には男性同士がキスしてるとこも

あるとか・・・そのため、

ミケランジェロは同性愛だったともっぱらの噂ですが、

パリ、ルーブル美術館の「瀕死の奴隷」を見ると納得。

05063_thumb ・・・倒錯しすぎだよ!

この人の描く女性も結構

ガタイが良くて男性的だったりします。

でも、同性愛を禁じる

キリスト教のまっただ中で、

よくここまで才能(趣味)を開花させたな~と思うのです。

実はそこが、ちょびがミケランジェロが好きな理由かも。



ちなみに、私の出身大学には実物スケールの

石膏のダビデ君がいました。

314pxdavid_von_michelangelo ←身長5m超のダビデ君

地下1階から地上2階の吹き抜けに

堂々と立っていたのですが、

2階から見ると頭でっかちで面白いです。

下から見上げる事が前提で

制作されたので、バランスを取るために、

上に行くに従い、比率を大きくしてるんですね。

その辺の小技も抜かりない、さすが天下の芸術家!




レオナルド・ダ・ヴィンチ
(1452年4月15日 - 1519年5月2日)

張り切ってミケランジェロ書いたから燃え尽きそう。

一休み。




さて、こちらもルネサンスの巨匠でござんす。

芸術面以外にも、いろんな発明したり解剖したり、

土木や建築にも秀でていたようです。すごいですね。

この人の絵画における功績は、

ルネサンスで盛んになった絵画の遠近法を、

厳密に計算しなおし、

より正確なものにした上、「遠くのものはぼやける」という

空気遠近法を取り入れた事にあります。

そんな彼の代表作といえばやっぱり「モナ・リザ」!




ちょびの「モナ・リザ」との出会いは忘れもしない

小学校2年のときに図書館で借りた

うつくしい え」という、世界の名画が

子供向けにわかりやすく解説された本。

ちょびは「モナ・リザ」に夢中でした。

やわらかそうな手に、不思議な微笑。




それから10年以上たって、

美術史家、若桑みどり先生が「モナ・リザ」の謎に挑んだ

著作「イメージを読む」でちょびは一旦、

美術史の分野に進むと決めたのでした。

これを読むと改めて「モナ・リザ」の特異さがわかります。




200pxmona_lisa これこれ。

当時の画家達は宗教画か肖像画で

生活していました。

が、これはそのどちらとも言えません。

モデルはいるらしいのですが、

肖像画として必要な、身分や個人を特定する装飾品を

一切身に着けていません。

もちろん、キリスト教的な世界観を示す要素もありません。

背景がどこかもわかりません。

その背景もまた特殊で、

左右の地平線がずれていたり、

湖からあふれ出した川が、

うねった先に砂漠で干からびていたり。

遠近法を完成させた彼にしては奇妙すぎです。




ダ・ヴィンチは、

生涯この絵を手元に置き、

ちょっと直してはほったらかし、という感じだったそうです。

キリスト教的世界観が多数を占める時代で、

それとは違う彼の思想をこの作品に隠した、

というのが若桑先生のご意見でした。

その思想が、では何だったのか、となると、

ダ・ヴィンチに聞くしかないわけですが、

今となっては永遠の謎。

はっきりと言葉で自分の思想を語ってしまうと、

弾圧されかねない時代ですから、

手記にもはっきりとは書かれていません。




でも、ちょびはそこが美術の面白いところだと思うのです。

自分の思想を言葉に頼らず、

時代を超えて見る人と対話できますから。

(ミケランジェロは思想語りすぎだけどw)

ナポレオンは「モナ・リザ」を自分の寝室に飾るほど

大好きだったそうですが、

それに王妃が嫉妬した、という話もあります。

ちょびも、今思えば人生に大きな(?)

影響を与えられてるわけですから、

そんな人はこれまでも、これからも

ごまんといることでしょう。面白いっすね!




それにしてもルネサンスの二大巨匠が、

二人ともマイノリティ(らしい)のはちょとウケる。

やっぱ芸術家は常識的じゃー務まらないのかもw




こんな感じで、

ちょびの美術の小ネタを出して行こうと思います!

次回もお楽しみに!




追記:これを書くに当って、いろいろ調べ物してたら、

若桑先生が去年の10月に亡くなられている事を

知りました。

講演会行って握手もしてもらったのに・・・

大学での女性の地位向上に尽くした、

フェミニストでもありました。

謹んでご冥福をお祈りいたします。

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